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ハウスメーカーの長期保証ってどうなの?【藤沢市・茅ヶ崎市の外壁塗装・屋根工事はかなえるへ!】

お悩みスタッフブログ 2024.01.21 (Sun) 更新

みなさん、こんにちは!

茅ヶ崎市・藤沢市に地域密着の屋根工事・外壁塗装専門店 かなえるです!

茅ヶ崎市・藤沢市は久しぶりの雨ですね~。

しかも寒い!

雪にならないことを切に願います。。。

さて、有名ハウスメーカーで建てられたお客様から

よく言われることで、「ハウスメーカーの長期保証に入っているのですけど、

ハウスメーカーの見積りが高すぎて迷っています。」

といわれることがよくあります。

今日はこの長期保証に関してのお話をしようと思います。

長期保証とは

藤沢市 茅ヶ崎市 塗装工事

新築の家には通常10年の瑕疵担保保証がついています。

新築から10年は雨漏りなんかの重大な事故が起きた時に

建てた業者がその欠陥事由を無償で直さなくてはいけない

法律になっています。

そして、多くのハウスメーカーではこの法律の10年に加えて、さらに

長期の”延長保証”というものをつけています。

20年や30年といった長い保証です。

特に長いところでは、60年といったものまであります。

住宅に住んでいる住人からすると、ずーっと長い保証がついていると

安心できて、とてもよいように思いますよね。

しかし、そうでもない事情があります。

延長保証のワナ

”延長保証”は家電製品や精密機械などの商品によくありますよね。

家電量販店とかで、1年のメーカー保証とは別に、”延長保証料金”を払うことで

保証年数を3年や5年に延ばせるといったものです。

この場合、最初に延長保証料金を一度払えば、このテレビが故障しても

5年間は何回でも無料で修理してくれますね。

なので、同じように住宅の場合でも”50年延長保証”であれば

同じように保証料金を払えば、50年間の間でなにか不具合があれば

何度でも無料で修理できるイメージをされると思います。

しかし、どこのハウスメーカでも残念ながらそのようにはなっていません。

ハウスメーカーの延長保証は多くの場合、自社による点検の実施と

自社による有料のメンテナンス工事を定期的に行うことを条件としています。

実際にハウスメーカーの発行している保証書の但し書きを見てみると

次のような条件が小さく記載されています。

「弊社が行う定期診断を受け続けていること。

その結果、工事が必要と判断された場合はその部分の耐久性を維持するため

有償工事を受けていること。」

とあります。

ここに隠された意図はわかりますか?

この文言は屋根と外壁について書かれたものです。

屋根と外壁はその耐久性を維持するため通常10ー15年毎の再塗装工事が

必要なのでそのタイミングでハウスメーカーが点検を行います。

そのタイミングで当然、工事が必要と判断を受け、

ハウスメーカーの相場では、塗装で150万~200万くらいの

費用感がかかります。その工事代を支払ってのみ、保証が延長されるというものになります。

つまり、ハウスメーカーが屋根と外壁を50年を保証します。と

謳っていても、実際にその保証を受けるためには

150万円×4回みたいな金額が必要になってくるというイメージです。

もうお分かりかと思うのですが

保証とはいうものの、しっかり自分で有償工事をしての金額。

しかも、ハウスメーカーの塗装工事の金額は一般の工事価格よりも

3~4割ほど高い金額になります。

果たして、そこまでして保証を受け続けるメリットがあるかというと

疑問に感じる部分ではあります。

相見積もりの重要性

さて、ではなぜそのような仕組みになっているのかですが

これはハウスメーカーの営業手法だからです。

まず、「延長保証50年」と謳うことで「とても頑丈な家が建つ」

というアピールができます。そこで、新築受注を伸ばし

家を建てた10年後には「ウチで工事をしないと保証が継続出来ません」

という切り口で今度はリフォーム工事を受注するという仕組みです。

今は新築の着工棟数もかなり減っていますので

リフォームは特に力を入れている分野ではあります。

ここのホームページをご覧の皆様ならお分かりと思いますが

ハウスメーカーの見積は一般価格と比較し

3割~5割ひどい場合は2倍にまであがります。

しかし、ハウスメーカーで建てた方の多くは今でも多くの方が

保証を継続させるためにハウスメーカーに工事を依頼します。

しかも、この場合はハウスメーカーの「言い値」で工事をせざるを得ません。

今の時代、リフォームで相見積もりをとることは常識になりつつあります。

しかし、ハウスメーカーの営業マンは「他社で工事を行うと保証制度が受けられなくなります」というキラーワードを使い、

相見積もりせずの、”言い値”で受注することになります。

これが新築建てた後50年も続くと、一般価格とはかけ離れた

金額でリフォームをし続けるということになります。

なので、リフォームをする際は一度冷静になって

相見積もりを取得し、比較検討することが大事となります。

 

 

 

 

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