最近よく聞くけどラジカル抑制塗料ってなに？？【藤沢市・茅ヶ崎市の外壁塗装・屋根工事はかなえるで！】

豆知識スタッフブログ 2023.11.06 (Mon) 更新

みなさん、こんにちは！

茅ヶ崎市・藤沢市に地域密着の屋根工事・外壁塗装専門店　かなえるです！

今日もここ湘南（茅ヶ崎・藤沢）は最高気温25度までいくみたいですね。。

とっくに11月に入ったのに、一体どんな服装ででかければいいのか、

毎日悩んでいる今日この頃です。

天気はすっきりと晴れませんが今週もよい1週間にしましょう！

さて、今日は最近お客様からもの質問が増えてきた”ラジカル塗料”についてお話したいと思います。

”ラジカル制御型塗料”や”ラジカル抑制塗料”といった呼び方があります。

2015年ころに発売されたばかりのまだ新しい塗料です。

どこかの会社の製品というわけではなくて、各社から発売しているものです。

従来のシリコン塗料よりも価格面・耐久性の面で優れている塗料なので爆発的に需要が伸びている塗料です。

ラジカルってなに？

まずは少し塗料の説明から。

塗料というものは主に【顔料】と【樹脂】の２つで構成されています。

（他には添加剤・光安定剤等もはいります）

まず、顔料というものを簡単に言うと色の元となるもののことです。

そもそも顔料がなければ色が出ません。

樹脂というのは耐久性をもたせるもののことで、

よく聞くアクリル塗料やウレタン塗料・シリコン塗料・フッ素塗料も

この樹脂のことを言います。この樹脂によって塗料のグレードが決まります。

そして、顔料には酸化チタンという成分が含まれております。酸化チタンは主に白の顔料として使われます。

外壁や屋根などを塗装した際、この酸化チタンに紫外線や水などに当たると

【ラジカル】という劣化因子が発生し、それが塗料の樹脂を破壊してしまいます。

つまり、ラジカルが発生する＝劣化するということに繋がります。
なので、ラジカルは樹脂やグレードなどの名称ではなく、劣化因子の一つの呼び名ということになります。

劣化が進むと？

紫外線や雨水に触れ、ラジカルが発生し、さらに劣化が進むと白色顔料が外にむき出しになる

（白亜化現象）や外壁を触って白い粉がつく【チョーキング現象】はラジカルが発生しているということです。

どんな仕組みの塗料？

この紫外線や雨水に触れるとラジカルが発生するという現象に着目し、

発生したラジカルを広がらないように白色顔料（酸化チタン）に

バリアとなる膜を作るのに成功したというのがこのラジカル塗料の仕組みになります。

ラジカル”制御”や”抑制”と呼ばれるゆえんはここにあります。

いかがでしたか？

このラジカル塗料に関してはとてもコスパが良く当社かなえるでもかなり出ている塗料です。

特にこだわりがなく、コスパの良い塗料をお探しであればお勧めできる塗料となっています。

診断・見積は無料でできますので是非一度、お気軽にご相談いただければと思います！

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平塚市・藤沢市・茅ヶ崎市の皆様に来ていただけることを楽しみにしております！

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