お問合せ・資料請求外壁塗装の塗料の基本③【茅ヶ崎市・藤沢市の外壁塗装・屋根工事はかなえるへ！】
みなさん、こんにちは！
茅ヶ崎市・藤沢市に地域密着の屋根工事・外壁塗装専門店 かなえるです！
今日も茅ヶ崎・藤沢近辺は風が強いですね～。
昨日は急いで茅ヶ崎の足場の建っている現場の安全確認と
メッシュシートをたたみに行きました。
足場が建っていると強風を受けた際に危険なので
台風シーズンや春の突風シーズンにはかなり気を付けているのですが
今回の強風に関しては全然油断していました。
昨今の異常気象では季節に関係なく
気を付けていないとなと気が付かされた次第です。
そもそもここ茅ヶ崎市・藤沢市近辺は海が近いので
強風になりやすいという特徴もありますからね。
さて、本日は外壁塗装の基本についての続きです。
塗料から成膜する過程
についてお話していきます。
塗料から成膜する過程
建設業のなかでも塗装や防水や左官は
トイレのような出来上がった製品を取り付けるのとは
違い、半製品と呼ばれるように
塗料などの材料を使い、現場で仕上げて製品にして納めます。
そのため、品質や出来栄えを一定に保つことは難しいろいう前提があることは
覚えておく必要があります。
溶剤系塗料
塗料中に含まれる揮発成分が塗装直後から抜けていきます。
その過程は溶剤中に樹脂が溶けていることで塗膜中の揮発成分が全体に
均一に減りながら徐々に縮まっていきます。
（表面の溶剤が減るとともに内部で溶剤が均一になろうとします）
その速さは温度に依存します。気温が高いほど早く、気温が低いほど遅くなります。
また、通風も関係し、通風が弱いほど遅く、通風が強いほど早くなります。
ただし、湿度には影響されません。
水系塗料
水系塗料用の樹脂は水中に樹脂が粒子となって分散しています。
塗装直後から水分が蒸発することで塗膜が形成されていきますが
表面が指触乾燥状態であっても内部はまだ水分が多く残っていますので
乾燥過程での状態を理解しておくことが必要です。
乾燥の早さは溶剤塗料と同じように
温度が低いほど、通風が弱いほど遅くなります。
水系塗料ではさらに湿度が関係し、
湿度が高いと遅くなる傾向にあります。
ここで大きな注意事項として
水系塗料が正常な塗膜になるためには
気温5℃以下、湿度８５％以上の条件では塗装をしてはいけません。
厳密にいうと、昼間に5℃以下というのが問題ではなく
昼間に5℃以下であった場合に、水系塗料が乾燥する前に夜になり
残った水分が凍結したりすると、問題がでるというところにあります。
具体的には樹脂粒子が造膜不良となり、亀裂、ツヤムラとなります。
また、湿度が85％以上ある場合、ダレや色むらになりやすくなります。
何となく、塗料の成膜する過程はイメージできましたでしょうか？
次回以降でも、少しマニアックな塗料の知識にも触れていきますね。
お楽しみに！
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春頃に塗装工事や屋根工事やろうかなあと漠然とお考えの方は
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