お問合せ・資料請求サイディング直貼り工法の特徴について解説します！【茅ヶ崎市・藤沢市の外壁塗装・屋根工事はかなえるへ！】
みなさん、こんにちは！
茅ヶ崎市・藤沢市に地域密着の屋根工事・外壁塗装専門店 かなえるです！
サイディングの外壁は、日本の住宅で最も一般的な外壁材の一つです。
しかし、サイディングには「直貼り工法」と「通気工法」という2つの施工方法があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。
どちらの工法で建てられているのか、自宅の状態を把握することで、適切なメンテナンスやリフォームを行えます。
この記事では、サイディング直貼り工法と通気工法の違いを詳しく解説し、どちらの工法が自宅に適しているかを判断するポイントを紹介します。
目次
□サイディング直貼りと通気工法の基本解説
サイディングの施工方法には、大きく分けて「直貼り工法」と「通気工法」の2つがあります。
1: サイディング直貼り工法
サイディング直貼り工法は、外壁の防水シートの上にサイディングボードを直接張り付ける工法です。
2: サイディング通気工法
サイディング通気工法は、防水シートとサイディングの間に「通気胴縁（つうきどうぶち）」という木材を挟み、空気が通る隙間を確保する工法です。
□サイディング直貼り工法の識別方法
自宅がサイディング直貼り工法なのか通気工法なのか、簡単に判断できる方法があります。
1: 水切り板金をチェックする
サイディングの一番下にある金属の部材「水切り板金」とサイディングの間に隙間があるかどうかを確認します。
隙間が1〜1.6cm程度: サイディングの厚みしかないため、直貼り工法の可能性が高い。
隙間が2cm以上または指が入る程度: 通気工法の可能性が高い。
2: 雨押え部分をチェックする
屋根と外壁の取り合い部分にある「雨押え」と呼ばれる金属の部材と外壁の間に隙間があるかどうかを確認します。
隙間が1〜1.6cm程度: サイディングの厚みしかないため、直貼り工法の可能性が高い。
隙間が2cm以上または指が入る程度: 通気工法の可能性が高い。
3: 外壁材を剥がす
最も確実な方法は、外壁材を剥がして確認することです。
ただし、外壁材を剥がすには専門業者に依頼する必要があり、費用がかかります。
また、外壁材を剥がすことで、防水層が破れる可能性もあるため、慎重に検討する必要があります。
サイディング直貼り工法は、施工費用が安く、工期が短いというメリットがありますが、結露によるカビや腐食が発生しやすいというデメリットがあります。
一方、通気工法は、施工費用が高く、工期が長いというデメリットがありますが、結露を防ぎ、建物の寿命を延ばす効果があります。
□まとめ
自宅がサイディング直貼り工法なのか通気工法なのかを判断し、適切なメンテナンスやリフォームを行うことが大切です。
特に、築年数が古い住宅は、直貼り工法で施工されている可能性が高いため、注意が必要です。
もし、自宅の状態が不安な場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
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