屋根の上から音がする!原因と対策を屋根のプロが解説
みなさん、こんにちは!
茅ヶ崎市・藤沢市に地域密着の屋根工事・外壁塗装専門店 かなえるです!
屋根の上から音がする…それは、住居の維持管理に関心があるみなさんにとって、決して無視できないサインかもしれません。
「一体何が原因なのだろう。」「専門家に頼む前に、自分でできることはあるの。」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
目次
屋根の上から音がする!原因をチェック
屋根の上から音がする原因は、大きく分けて「家鳴り」「害獣の侵入」「雨漏り」の3つが考えられます。
それぞれの特徴や注意点について詳しく見ていきましょう。
1: 家鳴り
「ギシギシ」と何かがこすれ合うような音が聞こえる場合は、家鳴りかもしれません。
新築の建物では、建材同士がまだ馴染んでおらず、温度変化による膨張や収縮によって音が発生することがあります。
時間が経つにつれて建材が安定し、音が消えることも多いです。
しかし、家鳴りは、地震や台風などの災害後に発生することもあります。
これは、家のバランスが狂い、建材に負荷がかかっているためです。
もし、家鳴りが頻繁に発生したり、音が大きくなったりする場合は、専門家に相談することをおすすめします。
2: 害獣の侵入
「トントン」と小さな足音のような音が聞こえる場合は、害獣が侵入している可能性があります。
換気扇や小さな隙間から侵入し、屋根裏に住み着いているかもしれません。
ネズミやイタチ、ハクビシンなどは、屋根裏に侵入しやすい動物です。
放置すると、糞尿による天井の腐食や、ノミやダニによる健康被害のリスクも高まります。
害獣の侵入を疑う場合は、専門業者に駆除を依頼するのが適切です。
3: 雨漏り
「ポタポタ」と天井から不規則に滴るような音が聞こえる場合は、雨漏りが疑われます。
放置すると、天井や壁が水分で染み、建物の腐食やカビ発生につながります。
屋根や外壁の劣化によるひび割れなどが原因と考えられます。
雨漏りが発生したら、早急に専門業者に点検・修理を依頼しましょう。
音がしたらまずチェック!屋根の点検ポイント
専門家に依頼する前に、自分でできる簡単なチェックポイントがあります。
屋根材のズレや脱落、ヒビ割れや欠け、雨樋の詰まりなど、普段から注意深く観察することで、早期発見・対処が可能になります。
1: 屋根材の確認
屋根材のズレや脱落、ヒビ割れや欠けがないか、注意深く観察しましょう。
特に、棟板金や瓦などの屋根材は、強風や経年劣化によって剥がれやすいため、定期的に確認が必要です。
もし、異常が見られた場合は、早急に専門業者に相談しましょう。
2: 雨樋の確認
雨樋は、雨水を排水する重要な役割を担っています。
雨樋が詰まっていると、排水が滞り、雨水が屋根に溜まって、雨漏りの原因となる可能性があります。
また、雨樋の破損や劣化も、雨漏りの原因となるため、定期的にチェックが必要です。
詰まりや破損が見られた場合は、修理または清掃を行いましょう。
3: 周囲環境の確認
屋根の周囲に、木々や電線など、屋根に接触する可能性のあるものが無いか確認しましょう。
木々が成長して屋根に接触すると、屋根材が傷つき、雨漏りの原因となる可能性があります。
また、電線が屋根に接触すると、漏電や火災のリスクが高まります。
定期的に周囲の環境をチェックし、必要があれば、剪定や移動などの対策を行いましょう。
まとめ
屋根の上から音がする原因は、「家鳴り」「害獣の侵入」「雨漏り」の3つが考えられます。
それぞれの原因と特徴、注意点について理解することで、適切な対応が可能になります。
また、自分でできる簡単なチェックポイントを定期的に行うことで、早期発見・対処に繋がり、大きな被害を防ぐことができます。
屋根のトラブルは、放置すると深刻な事態に発展する可能性があります。
音が聞こえたら、原因を突き止め、適切な対応をとることが大切です。
そろそろ塗装工事や屋根工事をやろうかなあと漠然とお考えの方は
早めに準備を始めてはいかがでしょうか?
ゴリゴリした営業は基本的にあまり好きではないのでしません。
まずはご自宅の状態がどんな感じなのかを知り、
知識を付け、リフォームに備えていただくことがよいと思います。
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