サイディングの劣化を防ぐ!対策と費用相場を解説
みなさん、こんにちは!
茅ヶ崎市・藤沢市に地域密着の屋根工事・外壁塗装専門店 かなえるです!
サイディングの外壁は、家の顔として大切な役割を担っています。
しかし、長年風雨に晒されると、様々な劣化症状が現れ、美観を損なうだけでなく、家の寿命にも影響を及ぼす可能性があります。
適切なメンテナンスで、サイディングの寿命を延ばし、家の価値を守ることは、住まいを守る上で非常に重要です。
今回は、サイディングの劣化症状とその原因、そして適切な対処法について、費用感も踏まえてご紹介します。
目次
サイディング劣化の種類と原因
1:色褪せとチョーキングの原因と対策
サイディングの色褪せは、紫外線による塗料の劣化が主な原因です。
長年の紫外線照射により、塗料の樹脂成分が分解し、顔料が剥離することで起こります。
チョーキングは、色褪せと同時に起こる現象で、塗料の表面が粉状になり、手で触ると白い粉が付着します。
対策としては、再塗装が効果的です。
塗装することで、美しい外観を取り戻し、防水性も回復します。
費用は、建物の大きさや使用する塗料によって異なりますが、数十万円から百万円程度が相場です。
2:ひび割れや剥がれの原因と対策
ひび割れや剥がれは、サイディング自体の劣化や、地震などの外的要因、施工不良などが原因で発生します。
特に、シーリング材の劣化によって、サイディングの継ぎ目から水が浸入し、ひび割れや剥がれにつながるケースが多いです。
小さなひび割れであれば、補修材による補修で済むこともありますが、広範囲に及ぶ場合は、部分的な張り替えが必要になることもあります。
費用は、損傷の程度によって大きく変動しますが、数万円から数十万円程度が目安です。
3:コーキング劣化と防水性の低下
コーキング(シーリング)は、サイディングの継ぎ目を埋める防水材です。
紫外線や経年劣化によって硬化・ひび割れし、防水機能が低下します。
すると、雨水がサイディング内部に浸入し、腐食やカビ・コケの発生につながります。
コーキングの劣化が見られたら、早めの打ち替えが重要です。
費用は、施工面積や使用する材料によって異なりますが、数万円から数十万円程度です。
サイディング劣化の対処法と費用感
1:軽微な劣化への対処法と費用
軽微な劣化(色褪せ、チョーキング、小さなひび割れなど)は、塗装による補修で対応可能です。
費用は、使用する塗料の種類や施工面積によって異なりますが、数十万円程度からで済むことが多いです。
2:中程度の劣化への対処法と費用
中程度の劣化(コーキングの劣化、部分的なひび割れ、カビ・コケの発生など)は、コーキングの打ち替えや高圧洗浄、部分的な塗装が必要になる場合があります。
費用は、劣化の程度や施工範囲によって異なりますが、数十万円から百万円程度になります。
3:深刻な劣化への対処法と費用
深刻な劣化(サイディングの反りや浮き、広範囲のひび割れ、錆の発生、雨漏りなど)は、部分的な張り替えや全面張り替えが必要となる可能性があります。
費用は、劣化の程度や施工範囲、使用するサイディングの種類などによって大きく異なりますが、数百万円程度になることもあります。
4:メンテナンスサイクルと費用計画
サイディングのメンテナンスサイクルは、サイディングの種類や、地域、気候条件などによって異なりますが、一般的には、5〜10年に一度の塗装、10〜20年に一度のコーキング打ち替えが目安とされています。
定期的な点検と、それに基づいた費用計画を立てることで、高額な修理費用を避けることができます。
まとめ
サイディングの劣化は、放置すると雨漏りなどの深刻な問題につながる可能性があります。
そのため、定期的な点検と、適切なメンテナンスが不可欠です。
劣化の程度に応じて、塗装、コーキング打ち替え、部分張り替え、全面張り替えなど、様々な対処法があります。
費用は、劣化の程度や施工範囲によって大きく異なりますが、早めの対処をすることで、高額な費用を抑えることができます。
定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、サイディングの寿命を延ばし、家の価値を守りましょう。
当社は、5000棟以上の実績と、1級建築施工管理技士などの国家資格を保有しております。
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