水性塗料とは?油性塗料との違い・選び方を解説
みなさん、こんにちは!
茅ヶ崎市・藤沢市に地域密着の屋根工事・外壁塗装専門店 かなえるです!
DIYで塗装に挑戦しようと思っても、水性塗料と油性塗料、どちらを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
種類が多くて、それぞれの特徴や違いもよく分からず、失敗したくないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、水性塗料と油性塗料の違い、メリット・デメリット、そして用途に合わせた選び方について解説します。
目次
水性・油性塗料それぞれの特性を徹底解説
1:水性塗料の特徴とメリット
水性塗料は、水で薄めて使用する塗料です。
最大のメリットは、臭いがほとんどしないこと。
そのため、室内での作業でも、臭いを気にせず作業できます。
また、引火の危険性が低く、使用後の道具も水で洗えるため、安全で扱いやすいのも特徴です。
2:水性塗料のデメリットと注意点
水性塗料は、油性塗料に比べて乾燥が遅く、気温や湿度によって乾燥時間が大きく影響を受けます。
そのため、塗装する際は、天候の良い日を選ぶことが大切です。
また、乾燥するまでは水に弱いため、雨天での作業は避けましょう。
さらに、金属への密着性が低いため、金属素材への塗装には向いていません。
金属に塗装する場合は、下地処理をしっかりと行うか、別の種類の塗料を選択する必要があります。
3:油性塗料の特徴とメリット
油性塗料は、シンナーなどの有機溶剤で薄めて使用する塗料です。
水性塗料に比べて耐久性が高く、長期間にわたって美しい状態を保ちます。
特に、屋外で使用する場合や、雨風や紫外線にさらされる場所には最適です。
また、金属など様々な素材に密着しやすく、仕上がりがきれいに仕上がるのも特徴です。
一度塗りでもしっかりと発色し、重ね塗りの必要がない場合もあります。
4:油性塗料のデメリットと注意点
油性塗料の最大のデメリットは、シンナーの臭いが強いことです。
作業時は換気を十分に行い、マスクを着用するなど、健康への配慮が必要です。
また、シンナーは引火性が高いため、取り扱いには十分注意が必要です。
保管場所も火気厳禁の場所にしましょう。
さらに、VOC(揮発性有機化合物)を排出するため、環境への影響も考慮する必要があります。
ただし、近年では臭いの少ない弱溶剤タイプの油性塗料も開発されています。
塗料選びのポイント用途別解説
1:室内塗装に適した塗料の選び方
室内塗装では、臭いの少ない水性塗料がおすすめです。
子供やペットがいる家庭でも安心して使用できます。
ただし、フローリングなど、特に耐久性が求められる箇所には、油性ニスや専用塗料の使用を検討しましょう。
2:屋外塗装に適した塗料の選び方
屋外塗装では、耐久性の高い油性塗料が適しています。
雨風や紫外線に強く、長持ちします。
特に、金属素材や、直射日光が当たる場所には油性塗料がおすすめです。
ただし、水性塗料でも十分な乾燥をさせれば、屋外で使用できるものもあります。
3:素材別の塗料選びのポイント
塗料を選ぶ際には、塗装する素材も考慮する必要があります。
水性塗料は木材やモルタルなどに適していますが、金属には密着しにくい傾向があります。
油性塗料は、金属を含む様々な素材に適しています。
素材に合った塗料を選ぶことで、仕上がりの美しさや耐久性を高めることができます。
まとめ
水性塗料と油性塗料は、それぞれメリット・デメリットがあります。
水性塗料は臭いが少なく安全で扱いやすいですが、耐久性は油性塗料に劣ります。
油性塗料は耐久性が高く、様々な素材に適していますが、臭いが強く、環境への配慮が必要です。
用途や素材、環境などを考慮し、最適な塗料を選びましょう。
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