外壁塗装水性塗料とは?メリット・デメリットと選び方
みなさん、こんにちは!
茅ヶ崎市・藤沢市に地域密着の屋根工事・外壁塗装専門店 かなえるです!
外壁の塗装を検討されているみなさん、水性塗料について悩んでいませんか。
雨に弱そう…、耐久性が心配…、そんな不安をお持ちの方もいるかもしれません。
実は、現代の水性塗料は、かつての油性塗料とは比べ物にならないほど進化しています。
今回は、外壁の水性塗料の特徴やメリット・デメリット、選び方などを分かりやすく解説し、みなさんの疑問を解消します。
外壁塗装で最適な塗料選びの参考になれば幸いです。
目次
外壁水性塗料の特徴と選び方
水性塗料とは何か
水性塗料は、水で薄めて使用する塗料です。
油性塗料とは異なり、シンナーなどの有機溶剤を使用しません。
そのため、環境への負荷が少なく、人体への影響も少ないとされています。
近年では、耐久性や機能性も向上しており、外壁塗装の主流となっています。
水性塗料と油性塗料の違い
水性塗料と油性塗料の最大の違いは、希釈剤です。
水性塗料は水、油性塗料はシンナーなどの有機溶剤を使用します。
この違いによって、臭い、VOC排出量、乾燥時間、耐久性などに影響が出ます。
具体的には、水性塗料は臭いが少なく、VOC排出量も少ないため、環境に優しく、人体への負担も軽減されます。
一方、油性塗料は耐久性が高い傾向にありますが、臭いが強く、VOC排出量も多いのが特徴です。
ただし、近年の水性塗料は耐久性も向上しており、油性塗料と遜色ないものも増えています。
外壁水性塗料のメリット
水性塗料のメリットは、主に以下の3点です。
・臭いが少ない:シンナーを使用しないため、作業中の臭いによる不快感や近隣への迷惑が少ないです。
・環境に優しい:VOC(揮発性有機化合物)の排出量が少なく、環境への負荷が低いです。
・安全性が高い:引火の危険性が低く、取り扱いが容易です。
また、多くの製品が人体への影響が少ないとされています。
外壁水性塗料のデメリット
水性塗料には、以下のデメリットも存在します。
・耐久性が油性塗料に劣る場合がある:ただし、近年の高性能な水性塗料は、油性塗料と同等の耐久性を誇るものも増えています。
・乾燥時間が長い場合がある:気温や湿度によって乾燥時間が大きく影響を受けます。
特に、低温多湿の環境では乾燥に時間がかかります。
・金属への密着性が低い場合がある:金属素材への塗装には、下地処理や専用のプライマーが必要となる場合があります。
外壁水性塗料の選び方 塗料の種類と注意点
外壁水性塗料を選ぶ際には、塗料の種類(アクリル、シリコン、フッ素など)や、耐久性、耐候性、防カビ・防藻性能、色、価格などを考慮する必要があります。
また、外壁の素材(モルタル、サイディングなど)に適した塗料を選ぶことも重要です。
それぞれの塗料の種類によって、価格や耐久性が異なりますので、予算や建物の状況に合わせて最適な塗料を選びましょう。
外壁の素材に合わせた塗料選び
外壁の素材によって、適した塗料が異なります。
例えば、窯業系サイディングには水性塗料が比較的馴染みやすいですが、金属サイディングの場合は、下地処理や専用のプライマーが必要になる場合があります。
塗装前に、専門業者に相談して適切な塗料を選ぶことが重要です。
外壁水性塗料を使用する際の注意点とよくある質問
水性塗料の乾燥時間と天候の影響
水性塗料の乾燥時間は、気温や湿度、風などの天候に大きく影響されます。
低温・多湿の条件下では乾燥が遅くなるため、塗装工事の計画時には天候を考慮することが重要です。
雨天時は塗装作業は避け、乾燥を十分に行いましょう。
水性塗料と下地処理の関係
水性塗料は、下地処理が塗装の仕上がりや耐久性に大きく影響します。
下地処理を適切に行うことで、塗料の密着性を高め、長持ちさせることができます。
ひび割れや汚れ、剥がれなどをしっかり補修し、表面をきれいに清掃してから塗装に取り組みましょう。
水性塗料に関するよくある質問集
・水性塗料は雨に弱い?:乾燥後は防水性があり、雨に弱くありません。
ただし、乾燥する前に雨が降ると、塗膜が流れ落ちる可能性があります。
・水性塗料の耐久性は?:近年開発された高性能な水性塗料は、油性塗料に匹敵する耐久性を持ちます。
・水性塗料の価格は?:油性塗料と比較して、価格が安い傾向にあります。
しかし、性能によって価格は大きく変動します。
・水性塗料はDIYで可能?:DIYも可能ですが、下地処理や塗装技術が必要となるため、経験がない場合は専門業者に依頼することをお勧めします。
まとめ
今回は、外壁の水性塗料について、その特徴、メリット・デメリット、選び方、注意点などを解説しました。
水性塗料は、臭いが少なく、環境に優しく、安全性の高い塗料として、外壁塗装の主流になりつつあります。
ただし、乾燥時間や金属への密着性など、油性塗料との違いを理解した上で、ご自身の家の状況や予算に合った塗料を選ぶことが重要です。
専門業者に相談して、最適な塗料選びと施工を行いましょう。
今回の情報が、みなさんの外壁塗装における塗料選びの参考になれば幸いです。
そろそろ塗装工事や屋根工事をやろうかなあと漠然とお考えの方は
早めに準備を始めてはいかがでしょうか?
ゴリゴリした営業は基本的にあまり好きではないのでしません。
まずはご自宅の状態がどんな感じなのかを知り、
知識を付け、リフォームに備えていただくことがよいと思います。
お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております!