外壁塗装の塗料の基本①【茅ヶ崎市・藤沢市の外壁塗装・屋根工事はかなえるへ!】
みなさん、こんにちは!
茅ヶ崎市・藤沢市に地域密着の屋根工事・外壁塗装専門店 かなえるです!
今日は久しぶりの雨ですね。
最近は季節外れの暖かさが続いてましたが
久しぶりに寒いと一気に具合悪くなりそうです。。。
みなさまいかがお過ごしですか?
さて、私、もともとの出身が塗料メーカーにおりましたので
たまには塗料の基本的なことについてお伝えしていこうと思います。
最近では本当に塗装屋さんが増えて、少し調べると
いろいろな塗料が検索ででてきますね。
無機塗料やフッ素塗料。ラジカル制御塗料やら遮熱塗料。
しかも、一昔前であればとても高価だったものが
意外と手の届く金額帯であったりもしますよね。
ここまで”よさそうな塗料”がたくさんあると
もうわけわからないと思います。
こういうのもなんなのですが
どの塗料にも確実に言えることですが
どんな高性能塗料を使っても
メーカーの定めた既定の量や既定の回数を
きちんと塗らないと意味がない
ということをまずは抑えておく必要があります。
例えば、よくある例としては
非常に高額な高耐久・高性能塗料を薄く塗るよりも
ベーシックな塗料をきちんとした規定量を使う
が正解です。
本当に基本的なことで超当たり前のことなのですが
かなりの落とし穴です。
ここをきちんと監督するだけでも劇的に結果が変わってきますので
覚えておいてください。
茅ヶ崎市・藤沢市でも塗装して数年で色あせなどの劣化をしているお宅
はよくあります。お客様としてはこんなものなのか?
という感覚で、おかしいな?とは思いながら
剥がれてもいないし、生活はできるからまあいいか。
という状況の方がとても多いですが
実際にここ、茅ヶ崎市・藤沢市でもよくありますので
気になる方はご相談いただければと思います。
シンプルですがとっても大事な部分になります。
前置きが長くなりましたが何回かに分けてお伝えしていきます。
塗料とは
まずは、基本的な部分についてです。
今のようにここまで塗装屋さんが乱立しているのは実は結構最近のことです。
塗装屋さんであったり、リフォーム屋さんをやるにあたって
参入障壁がとても低いというのがあります。
極端な話をすると、建物に関する知識や、塗装に関する知識がなくとも
なんとなく、どこかの塗装屋さんで少しの間修業して
すぐに独立してしまうという方も少なくありません。
ホームページやお店を出してしまえばなんとなくそれっぽく見えたりもします。
なので、こういう基本的な知識をお客様が身に着けておくというのも
騙されないようにするうえでも非常に大切になります。
塗料という言葉から意味するものとして
素材の保護・意匠的な付加価値を与えるもの、または特別な機能を
付与するものということが挙げられます。
古くは日本の漆文化もそれであり、さらに古くは動物や松ヤニ
などを塗ることで防水としての役目を持たせたりしていました。
現在のように合成樹脂を利用しての塗料文化が日本に入ってきたのは約170年ほど前の時代です。
諸説ありますがペリーが来た時にもってきたといわれております。
始まりは油を煮詰めて作ったという油性ペイントでしたが
その後性能や機能の改善につれて多くの樹脂や配合物が登場してきました。
ただ、大きな変化はしてきても、塗料としての基本構成は同じであり
塗料から塗膜になる過程を理解することでそれぞれ本来の性能を確保することができます。
基本的なことは変わらないので
すごそうなネーミングやややこしい広告にまどわされないことが大切ですね!
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